サッカー日本代表のMF中村俊(セルティック)が5日午前、成田空港着の航空機で帰国した。11日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選オーストラリア戦(横浜国際)に備え、代表チームに合流する。

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 「キリンチャレンジカップ、日本5-1フィンランド」(4日、国立)
 5得点の大勝に、影を落とす一点のシミ。GKは先発が有力とみられた川島ではなく、都築が04年2月の親善試合マレーシア戦以来、約5年ぶりに出場した。先発に限れば01年10月の親善試合セネガル戦以来、約7年4カ月ぶりだったが、結果は3試合連続失点。11日の南アW杯アジア最終予選オーストラリア戦(日産ス)へ守備の不安はぬぐえなかった。
 目を覆うような失点シーンだった。後半5分、左CKからあっさりと1点を返された。「連係ミスだった。反省しないと」と都築。競り合った相手FW、こぼれ球を押し込んだ相手MFにはノーマークだった。
 岡田監督も「セットプレーは詰めないと」と頭を抱えた。1月20日のイエメン戦、同28日のバーレーン戦に続く失点…。GKを代えても、ディフェンスの悪い流れは断ち切れなかった。
 川島ではなく都築の起用について、指揮官は「お互い、一長一短のところがあるから」と説明したが、離脱中の楢崎、川口の“代役”は依然として決まらない状況。オーストラリア戦まで、あと1週間。ディフェンスに関しては、早急な修正を迫られる。

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 今季限りで現役引退するACミランDFパオロ・マルディーニ(40)が、1試合限りのイタリア代表復帰をリッピ監督に訴えた。ミランチャンネルの取材に対し「代表に復帰するというのは現実的ではないが、私の長かったキャリアを最後に祝ってほしい」とコメント。同国最多126キャップを記録するマルディーニは、02年W杯日韓大会を最後に代表から引退している。(波平千種通信員)

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【キリンチャレンジカップ2009 日本 5−1 フィンランド(4日/東京・国立競技場)】

 日本代表は4日にキリンチャレンジカップ2009でフィンランド代表と戦い、5対1で大勝した。

 太もも痛から復帰したばかりのMF遠藤保仁が、復帰戦でさっそく役者の違いを見せ付けた。仮想オーストラリアということで臨んだフィンランド戦、遠藤はクラブでもチームメイトであるMF橋本英郎とともにボランチとして出場。中盤の底でボールを散らしてビルドアップ役を担い、独特のふわりとした浮き球で前線のスペースに効果的なパスを送り、最終ラインにまで下がってボールを引き出す中継役を担ったかと思えば、敵を十分に引き付けて味方にフリーで受けられるような優しいパスを送った。

 アジアカップ2011予選のバーレーン戦、日本代表は中盤でタメが作れなくて攻撃が停滞してしまったが、この日はリズムを自在に変えられる背番号7のプレーに引っ張られ、中盤でゲームを作ってサイドを活かすという岡田ジャパンのコンセプト通りのサッカーができていた。「前に急ぎ過ぎてリズムを崩していたので、そういうところは冷静にやれていたのでよかった」。遠藤は自分に求められたプレーを十分に理解してこの試合に臨み、見事その期待に応えてみせた。

 抜群の個人技で中盤を形成したMF香川真司が、「ヤットさんがいると、中盤が落ち着くし、縦パスとかいいパスを送っていたのでいつもと違ったと思う」と語れば、この日はバーレーン戦とは打って変わって再三オーバーラップを仕掛けていたDF長友佑都も「ヤットさんはすごく頭を使ってくれる。僕らが上がったスペースを埋めたり、サポートに気を回してくれたり、本当にありがたかった」と国内屈指の司令塔を絶賛。「俊輔や遠藤のような秀でた選手がいないとサッカーは変わってくる」と語って遠藤を特別視する指揮官に続き、チームメイトも遠藤の存在の大きさを改めて実感していた。

 遠藤にとって、この試合は仮想オーストラリア戦であるとともに、大一番に向けてコンディションや試合勘を取り戻す試運転の機会だったが、「今日も90分たぶんやろうと思えばいけていたので、コンディションは問題ない」と確認作業は無事終了。オーストラリアとの決戦を前に、頼れる男が帰ってきた。

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 サッカー日本代表のMF中村俊輔(セルティック)が5日、成田着の航空機で帰国した。

 W杯アジア最終予選第4戦の豪州戦(11日、日産スタジアム)へ招集された海外組5人のうち、もっとも早い帰国。中村俊は「1日でも早いほうが練習もできるし、コミュニケーションもとれる。外でやっている選手にとってはありがたい」と笑顔を見せた。

  ・写真で振り返る:日本−フィンランド

 豪州については「ほとんどが欧州の強いクラブで何年もやっている。レベルは高いと思う」と警戒しながらも、「いいサッカーをして勝ち点3を取って、勝ち点差が開かないよう頑張りたい」と意欲を語った。

 チームは5日、全体練習がないため、中村俊も6日の練習から合流。残る海外組4人は8、9日に帰国する。

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