Archive for 6 月, 2008

情報通信審議会(総務相の諮問機関)は6月27日、地上デジタル放送への移行対策について検討した第5次中間答申をまとめた。生活保護世帯にチューナーを現物給付することなどを盛り込んでいる。

答申では「経済的な理由でテレビが視聴できなくなり、災害時を含めて必要な情報を得られなくなる事態が生じないよう、支援を行うことが適当」とし、2009年度から生活保護世帯(約107万世帯)に対して、受信機器(チューナー)を無料で配布するよう提言している。

前回の答申を引き継ぎ「来年夏までに5000円程度の安価なチューナーを開発できるよう取り組むべき」とした。

地上デジタル放送のコンテンツ保護のルールの担保措置(エンフォースメント)のあり方については「引き続き検討を進める」としている。

このほか、アナログ停波についての周知徹底策や、難視聴世帯解消に向けた取り組み、地上デジタル放送の有効活用法などについてなどを盛り込んでいる。



日本陸連は30日、北京五輪代表を発表した。

日本選手権で代表に内定しなかった選手では、男子で短距離の朝原宣治(大阪ガス)や末続慎吾(ミズノ)、長距離の竹沢健介(早大)、四百メートル障害の 成迫健児(ミズノ)、やり投げの村上幸史(スズキ)、女子で長距離の赤羽有紀子(ホクレン)や福士加代子(ワコール)らが選ばれた。

五輪参加標準記録Aを突破しながら、日本選手権で優勝を逃した女子走り幅跳びの池田久美子(スズキ)、男子走り高跳びの醍醐直幸(富士通)は、「今まで の活躍ぶりからチャンスを与える」との意見が理事会でまとまり、7月6日の南部記念で「追試」を行い、その結果で代表に追加するかを判断する。

この日に発表された代表は、マラソン(男女各3人)を含めて男子22人、女子10人の計32人で、このうち17人が初の五輪代表。陸連は日本オリンピッ ク委員会から派遣枠として36人を示されており、残る枠については今後、追加する方針。                 ◇

代表選手は以下の通り。

【男子】▽短距離 塚原直貴(富士通)朝原宣治(大阪ガス)高平慎士(富士通)末続慎吾(ミズノ)斎藤仁志(筑波大)金丸祐三(法大)安孫子充裕(筑波 大)▽長距離 松宮隆行(コニカミノルタ)竹沢健介(早大)▽三千メートル障害物 岩水嘉孝(富士通)▽百十メートル障害 内藤真人(ミズノ)▽四百メー トル障害 為末大(APF)成迫健児(ミズノ)▽競歩 山崎勇喜(長谷川体育施設)森岡紘一朗(富士通)谷井孝行(佐川急便)▽棒高跳び 沢野大地(ニ シ・スポーツ)▽ハンマー投げ 室伏広治(ミズノ)▽やり投げ 村上幸史(スズキ)▽マラソン 佐藤敦之(中国電力)大崎悟史(NTT西日本)尾方剛(中 国電力)

【女子】▽長距離 小林祐梨子(豊田自動織機)渋井陽子(三井住友海上)赤羽有紀子(ホクレン)福士加代子(ワコール)▽三千メートル障害物 早狩実紀 (京都光華AC)▽競歩 川崎真裕美(海老沢製作所)小西祥子(大阪茗友クラブ)▽マラソン 土佐礼子(三井住友海上)野口みずき(シスメックス)中村友 梨香(天満屋)



サッカーのユーロ(欧州選手権)2008は29日、オーストリアのウィーンで決勝が行われ、スペインが1-0でドイツを破り、44年ぶり2度目の優勝を成し遂げた。

スペインは序盤こそ硬さが目立ったが、試合が進むにつれ“クアトロ・フゴーネス”(4人の創造者)と呼ばれるシャビ、セスク、イニエスタ、シルバのテク ニック溢れる中盤が機能。前半33分には、シャビのスルーパスに反応したフェルナンド・トーレスが最終ライン裏に抜け出してラームに競り勝つと、飛び出し てくるGKレーマンより早くボールに触り、ゴール左隅に流し込んで先制点を奪った。その後は追加点こそ生まれなかったが、何度もゴールチャンスをつかむな どスペインが最後まで試合のペースを握り続け、ドイツを圧倒した。
大会得点王には、負傷のため決勝を欠場したスペインのダビド・ビジャが4得点で輝いた。



【オマハ(米ネブラスカ州)=吉見光次】競泳の北京五輪米国代表選考会は29日、オマハで開幕。男子四百メートル個人メドレーでは、アテネ五輪金メダリストのマイケル・フェルプスが、自身の世界記録を0秒97縮める4分5秒25で優勝。3大会連続の五輪出場を決めた。

女子四百メートル個人メドレーのケイティ・ホフも4分31秒12の世界新で優勝した。共に英国・スピード社の「レーザー・レーサー(LZR)」を着ての世界新樹立。

男子百メートル平泳ぎでは、北島康介(日本コカ・コーラ)のライバル、ブレンダン・ハンセンが予選、準決勝ともLZRを着て出場。準決勝では自身の世界記録に0秒11まで迫る59秒24で全体の1位となり、30日の決勝に進んだ。



【FC東京1―1千葉】FC東京のMF羽生が古巣との初対決で意地を見せた。開始早々の前半7分にMF今野が退場となり、1人少ない状況の中、39分の左 CKでDF佐原のJ初ゴールをアシスト。後半に追いつかれて首位の浦和に勝ち点で並ぶことはできなかったが、存在感を見せつけた。試合前には千葉サポー ターから強烈なブーイングを浴びたが「千葉から“お礼”ももらいましたし、両チームのサポーターに感謝します」と話した。